【第62回 九州遊会】

「伝える」と「伝わる」の間にあるもの〈物語/言葉〉

 

 

 ■日時:2017年7月22日(土)
14:0017:0013:30より受付)

チューター:福井崇郎氏

(津屋崎ブランチLLPスタッフ、まちの翻訳家)

会場:Cafe and Gallery「古小路(こしょうじ)」

福津市津屋崎4-34-1
http://www.kosyouji.com/access/

参加費:500円(実費:ドリンク+菓子、資料代)

※終了後は場所を移して懇親会を開きます。

 

 

「伝える/伝わる」シリーズ第2弾。西の糸島から東の津屋崎へ拠点を移し、日々、場づくりに従事している福井崇郎さんをチューターに迎え、〈物語/言葉〉をキーワードに座談会を開きます。まず、さまざまなイラストが描かれたカードゲーム『DiXit』で遊び、そのあと「伝える/伝わる」をテーマにフリートーク。イメージと言葉の“あいだ”について、それぞれの受けとめ方、感じ方を交わし合おうという試みです。津屋崎の風情ある古民家カフェの一室をお借りします。海風さわやかな真夏の津屋崎を堪能しつつ、思う存分語り合いましょう。

 

 

〈チューターメッセージ〉

伝えようと思ったら、伝わらない。伝わらないと思っていたら、伝わっている。言葉で伝える以上のことが伝わっていたりもする。もちろん、伝えたいと思っていたことが、伝わるということもたくさんあるわけだが、「伝える」と「伝わる」のボタンの掛け違いも同じだけ起きている。

言葉や文字、詩、小説、絵、写真、記号、動画、音楽、作法など伝えるための方法をたくさん発明してきたはずなのに日々の生活の中で、「伝える」と「伝わる」の間にある埋らない溝。

では、伝えたいことと、伝わることが日常の生活の中でいつも一致すればいいかと言うとそうでもない気がする。そのすれ違いがあるからこそ、伝わることへの喜びがあったり、分かり合えないということが理解できたりもする。

個人がネット媒体のメディアを持つことで不特定多数に情報をたくさん発信できるようになった。ネットを通して知りえる情報がある一方で、伝えることがばかりが膨張し、何か偏っているような・力のような、あるいは空のようなものを感じてしまう。それは日常の中にも多く浸食している気がする。

そもそも人はなぜ伝えようとするのか、伝わるということを大事にするのか。どうして伝わる・伝わらないということが起きてしまうのか。情報の波が押し寄せる日常から抜け出して「伝える/伝わる」の間にあるものを皆さんとゆっくりと言葉にしながら、そして丁寧に紡いでいく、そんな時間を過ごしたいと思います。(福井崇郎

 

プロフィール〉

福井崇郎(フクイ・タカオ)。1988年生まれ、福岡県福津市在住、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程休学中、津屋崎ブランチLLPスタッフ、まちの翻訳家。人と人の間をつなぐまちづくりのファシリテーターとして学校や地域など様々な場所で話し合いの場づくりを行っています。

 

 

【お申し込み】

 ①お名前・②ご連絡先・③懇親会参加の可否を必ずお知らせください。
(懇親会の詳細は参加希望の方に直接ご案内いたします)

hyoutanza@fukuoka.email.ne.jp

TEL 090-2964-0277(瓢箪座 中野)

 

 


【第61回 九州遊会】

熊本地震から1年 ~伝える作法と伝わる手法~

■日時:2017年5月13日(土)/オプションツアー:14日(日)
■チューター:光澤大志氏(看護師/九天玄氣組)
■場所:熊本(西原村~益城町界隈)
■参加費:資料コピー代100円
※ただし、食事代や交通費、宿泊代などは各自精算となります。

昨年発生した熊本地震をもとに、「熊本地震から1年~伝える作法と伝わる手法~」をテーマに、現地視察と座談会を開きます。座談会には被害の大きかった益城町、西原村、南阿蘇村の皆様にお集りいただき、県内外から集まった遊会の参加者とともに語り合います。翌日はオプションツアーとして、観光がてら阿蘇界隈を周遊します。


〈チューターメッセージ〉
去年の4月に熊本を2度の地震が襲ってから、一年が経ちました。
今、改めて、この一年の状況を振り返ってみると、様々な「現実」が浮かび上がってきた一年だったように思います。

「行政の思惑と避難者の意識の違い」「検証されない噂話」「同じ地域での被害の格差の大きさ」「支援物資の分配機能の未熟さ」「『熊本に地震は来ない』という思い込み」「スーパーマーケットの商品復旧の異常な早さ」「被害の大きかった布田川断層帯上の地域にあった『鯰伝説』の存在」などなど、挙げればキリがありません。

しかし、上にあげた「現実」をマスメディアが十分に調査して報道していたかと言えば、答えはノーと言わざるを得ないと思われます。どれもテレビや新聞で十分に伝えられたテーマではないように感じます。

もちろん、マスメディアにはマスメディアの「視点」があります。遠くから客観的に見て、必要なテーマを取捨選択するのは、マスメディアの大事な仕事ですので、上記のようなテーマがマスメディアから見て、取り上げるべきでないテーマだと判断されたのなら、仕方がありません。

しかし、実際に体験した身としては、上記テーマはどれも重要なテーマに思えます。
そして、きっと、僕以外にも、震災を経験した人それぞれの目の前に浮かび上がってきた、マスメディアには取り上げられない、それぞれの「現実」があると思われます。

今回の九州遊会では、特に被害が大きかった、「益城町」「西原村」「南阿蘇村」で、地震当時を過ごした3名をお呼びして、それぞれの目の前に浮かび上がった「現実」を聞かせていただきます。

(光澤大志)

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〈スケジュール〉

◎5月13日(土)
1部 9:00~13:00 被災エリア視察(西原村~益城町)
   集合場所:ハローデイさくらの森店駐車場(益城くまもと空港IC出口すぐ)

~昼食:益城屋台村にて~

2部 14:00~16:00 座談会
   会場:阿弥陀寺(熊本県上益城郡益城町福富916)
   http://www.amidaji-kumamoto.com/access/

   ゲスト:大谷義文さん(益城町/阿弥陀寺住職)
       吉岡 潤さん(西原村/風流)
       松本博孝さん(南阿蘇村)

その後、宿泊の方は、温泉・夕食後、西原村「風流」へ移動(希望者のみ)。
※宿泊先:風流(カザル)一泊(素泊まり)2500円/人
阿蘇郡西原村宮山1642-1http://www.kazaruhall.com/


◎5月14日(日) ※オプションツアー
  おおまかなコース(予定):白川水源~塩井社水源~阿蘇大橋手前~
  昼食(赤牛料理)~阿蘇神社~国造神社~押戸石 ※18~19時頃に福岡着予定


〈お申し込みについて〉

詳細(コースや実費費用)は参加希望の方にお伝えしますので、
お申し込みの際、下記についてお知らせください。

1)5/13:1部2部とも参加/1部のみ/2部のみ
2)交通手段(自家用車or公共の交通機関)
  ※車の相乗りで途中ピックアップも可能です。ご相談ください。
3)宿泊の有無(一括予約します)
4)5/14:オプションツアー参加の有無

〆切りは5月9日(火)。お申し込みはメールか電話にて、
お名前と連絡先、上記1)~4)をお伝えください。

hyoutanza@fukuoka.email.ne.jp
090-2964-0277(瓢箪座 中野)


〈5/13(9:00)の集合場所〉